縫い針
テディベア用のモヘアは木綿地にアンゴラやぎの毛が織り込まれています。
かたいので縫うのには少々慣れが必要です。
なまくらな針ではとても大変です。
そこで登場するのが、京都の老舗 みすや忠兵衛 の針です。
とても針先がシャープ!
普通は木綿針で縫う方が多いのですが、私はそれよりも少し細い針を使います。
60番の糸には がすくけ 80番の糸には つむぎくけ
伝統のある道具には繊細な区別があります。
反物によって微妙な太さの針を使っているのです。
昨今、伝統の道具たちには生存の危機が訪れています。
そこで、私も一生使っても使い切れない量の針を持っています
一度もしたことのないスウェーデン刺繍の針もあります。
安心してベアが作れます。
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